例年、三が日の初詣は大勢の人で賑わいますが、本年は混雑を避けて、年内から前倒して参拝する「幸先詣」や、初詣期間を延長している神社もあるようですね。
横浜みなとみらいからもほど近い伊勢山山王大神宮。
初詣の参拝者が多い神社として有名です。
伊勢山皇大神宮の場合は、いつまでに初詣に行くのが良いのでしょうか?
横浜の伊勢山皇大神宮の初詣、いつまでに行くのがいいの?
伊勢山山王大神宮の公式HPにこのように書かれています。
本年につきましては、三が日の参拝にとらわれず、
節分までの期間で分散されての初詣にご協力ください。
「節分まで」と書かれていますね。
今年の節分は2月2日(火)なので、それまでに参拝すれば初詣になるのですね。
また、混雑を避けるために神社では以下のような特別な対応がとられているようです。
12月1日より、新年の授与品・縁起物の頒布を開始致しますので、年の瀬また三が日を避けた参拝にご協力をお願い申し上げます。
今回に限り郵送による御祈祷、授与品(神棚のお神札、お守り)の頒布もご対応致します。
→年内から、神棚のお神札やお守りなどの授与品、また熊手、干支鈴などの縁起物を買うことができるのですね。
本年の大晦日の大祓(12月31日)は神職のみの奉仕とし、一般の方のご参列は中止させて頂きます。
それに代わり、12月12日から27日の期間を「年越大祓」と致しまして、毎日午後3時30分より一般の方もご参列頂ける大祓を執り行います。
→12月31日の大祓(おおはらえ、おおはらい)は、穢れや災い、犯した罪や過ちを祓い清める儀式で、例年は誰でも参列できるものでした。
2020年は12月12日から27日の毎日、大祓を行ってくれるのですね。
横浜の伊勢山皇大神宮の初詣、例年の混雑日はいつ?
混雑予想が伊勢山皇大神宮のHPで公表されています。
それによると、混雑が予想される時間帯は以下の通りです。
- 1日 10:00〜16:00
- 2日、3日 9:00〜16:00
- 4日、5日 11:00台、16:00台、17:00台
(お仕事が始まる方も多いので少し落ち着きます) - 6日以降は緩やかになるようです。
2021年はこれまでとは違うので混雑予想は難しいですが、例年と同じように行動される方も一定数はいると思いますので、やはり三が日は避けたほうが良さそうですね。
まとめ
初詣といえば、できれば三が日に、難しければ松の内(東日本では『1月7日』まで、西日本では『1月15日』まで)に、と捉えている方が多かったのではないでしょうか。
でも、実際は旧暦の立春の前日である節分に、新しい年が始まるとされていたことから、2月3日の節分の時期までに行けば良いと言われています。
伊勢山皇大神宮も今回はHPで「節分までに」と書いていましたね。
いくつかの神社を確認してみたところ2月末、3月末までを目安に挙げている神社も多数ありました。
結論
2021年の伊勢山皇大神宮の初詣は三が日や松の内にとらわれず、慌てずに無理のないタイミングで「節分まで」に参拝するのが良い。
みなさま、良いお参りができますように。
詳細はこちらをご確認の上、お出かけくださいね。
伊勢山皇大神宮の公式HP
http://www.iseyama.jp