ボランティアから得られるもの

発展途上国でのボランティア経験!就職活動に活かすコツ教えます!

学生ねこさん
学生ねこさん
発展途上国にボランティアに行った経験は就職活動にどうつながっていくのかな?

発展途上国のボランティアに参加したあなたは、就職活動が近づくにつれてこんなことを思っていませんか?

あなたが仕事や就職先を選ぶ際に、学生時代に勉強したことはもちろん、バイトやサークル活動、旅行や友人と過ごした時間のすべてが、何かしらの影響を与えていくことと思います。

特に発展途上国でのボランティアの経験は、日本では得られないインパクトの強いものなので、より大きな影響を与えていくのでないでしょうか。

学生時代の私もそうでした。
文学部の私はこれといった資格もなく、はっきりと将来の夢が決まっていませんでした。

だからこそ「自分がこれから何をしていきたいか」を考える時に途上国での経験がいつも頭の中にありました。

実際に途上国でNGOスタッフとして働く人たちへの憧れの気持ちはありましたが、その方たちの大変さも現地で垣間見てきたのでNGOスタッフになって最前線で働く勇気は持てませんでした。

私の場合は、数年間、一般企業で働きながら発展途上国と自分との関わり方をずっと模索していて、結局は再就職をしてNGOの日本事務所のスタッフになりました。

今回の記事では、発展途上国でのボランティア経験を、「仕事を決める時」や「実際の就活の時」に活かしていくコツをお伝えしていきます!

私の経験も含めてこの記事があなたの道しるべのひとつとなるようお話していきますね。

あなたが仕事を選ぶ時の考え方や選択肢について、そしてあなたの経験を就活の際のエントリーシートや面接でどう活かしていくのか、をひとつずつ整理していきますよ。

記事を読んだ後、あなたなりの就職活動のイメージが今よりずっとくっきりと描けていると思います!

それではスタート!

発展途上国でのボランティア経験!就職活動に活かすコツ!

「発展途上国での経験」と「仕事」の位置付け

発展途上国のボランティアツアーでは、帰国後に事後研修会が設けられることが多く、ツアー参加者が再会する機会があると思います。

私がNGOで働いていた時に担当したツアーでも事後研修会を行いましたが、改めてツアーの感想を述べあう中で、「貴重な経験をした!ということだけで終わりにしたくはない」と話す学生さんがとても多かったです。

そして、自分ができることをやっていきたい!という思いをどう形にしていくかを話し、深める時間となりました。

就職を控えた学生さんは今の気持ちと就職活動をどう結びつけていくかを整理してみましょうね。

どんな選択肢があるの?

国際協力の仕事につく

発展途上国の支援を仕事にしたい!と心が決まっているのなら、大きく分けて民間の草の根活動を行うNGO、NPO団体、または外務省、ODAの実施機関であるJICA、そしてユニセフなどの国連機関の職員になることや青年海外協力隊が挙げられます。

国際協力の仕事と聞いて、あなたがもっともイメージしやすいのは現地の事務所に駐在し、課題の解決に向けて活動する仕事ではないでしょうか。

私の場合は、NGOスタッフといっても海外ではなく日本国内の事務所の職員として働いていました。

海外事務所のスタッフをサポートしたり、国内での広報活動や支援者対応、ファンドレイジング、ボランティアツアーの企画や添乗に携わりました。

そして、NGOにももちろん経理や総務、人事などの管理部門の仕事もありし、日本国内での国際協力の仕事は多岐に渡るのです。

国際協力に関連のある企業に就職する

発展途上国のインフラ事業などを行う総合商社、自社製品を発展途上国で売り生活水準の向上に貢献するグローバルメーカーなど、途上国と密接な関係のある企業への就職も選択肢に挙げられます。

ただ、ビジネスなので利益抜きではプロジェクトが成り立たないところにジレンマを感じることもあるかもしれません。

また、CSR(企業の社会的貢献)活動が活発な企業に就職し、間接的に発展途上国の支援に関わることもできます。

CSRの一環として、NPO、NGO団体への寄付や社員向けのボランティア活動を行っている企業もありますし、本業を活かした支援活動を推進している企業もあります。

直接の関わりがない仕事、企業に就職する

自分ができることをやっていくことは仕事の場とは限りませんよね。

プライベートの時間を使い、国際協力を行う団体の支援に関わっていくこともひとつの選択肢だと思います。

NPO、NGO団体では、国内事務所での作業ボランティアを募集しているところも多くあります。

海外へ送る物資の仕分けだったり、入力作業や翻訳などの作業もあります。タイミングがあえば、イベントのボランティアもあります。

時にはあなたが仕事の中で身につけたスキルをボランティアで活かせる機会もあるかもしれませんね。

また、あなたのお給料の中から寄付をして団体をサポートすることも支援活動のひとつです。

あなたにあったボランティアを探すには、activoのサイトが使いやすくおすすめです。

あなたの住んでいる地域や興味のあるテーマ毎に現在募集中のボランティアを検索できます。
NPO、NGO職員の募集、ボランティアツアーも検索できる国際最大級のサイトです。

activの公式サイトはコチラ
https://activo.jp

就職活動のエントリーシートや面接で発展途上国でのボランティア経験を伝えるコツ

学生時代にボランティアをした人はたくさんいても、発展途上国のボランティアを経験した学生はそんなに多くはありません。

目指す仕事が国際協力の仕事であってもそうでなくても、せっかくの貴重な経験を採用担当者に印象付けたいものです。

実際の就職活動の中でエントリーシートや面接で採用担当者にどう伝えていくかを考えてみましょう。

参加しました、だけでは伝わらないこと

「発展途上国でのボランティアの経験をしました」というだけで終わってしまってはもったいないと思います。

参加したというだけでは、あなたが行動力のある人だということが少しだけ伝わる程度でしょう。

参加したことで自分がどう成長し、それをどう活かしていきたいかを伝えることで、採用担当者はその団体や企業で仕事をするあなたのイメージが描けるのではないでしょうか。

経験の中で自分が得られたものは何か

まずは発展途上国でのボランティアで自分が得られたものをあげてみましょう。
例えば以下のようなことだったとします。

  • 途上国の現状を自分の目で見ることができ、これまでTVや本の中でしか知らなかった問題が身近なものになった
  • 自分とは異なる価値観や文化を受け入れることの大切さを知った
  • 現地では、家族や村人同士の繋がりの強さ、客人をもてなす温かさに触れ、人間関係が希薄になってきている日本を見直す機会になった

次に、上記のことを得られたのはどんな出来事やきっかけだったのかを思い出してみましょう。

そして、自分が得られたものの話から、この仕事に就きたいと思った理由、または仕事の中でどのように活かしていきたいのか、に繋げていきましょう。

現地でのエピソード

そこから自分が得られたもの

・この仕事をしたいと思った理由(志望動機)
・今後にどのように活かしていきたいか(自分が職場で貢献できること)

では、この流れを私の場合に当てはめてみますね。

現地でのエピソード

途上国の山奥の村で、栄養状態の悪い村人たち、乳幼児の死亡率の高さ、雨風を凌げない小屋のような学校を見た時に、思わず私は「何か足りないものはありませんか?」と村の女性に声をかけたのです。
するとその女性から「何もありませんよ」という言葉が返ってきたのです。

そこから自分が得られたもの

その時私は、目の前の現状を自分の価値観でしか見ていなかったことに気付かされてはっとしました。
女性の言葉の意味や本当の気持ちはもっと時間をかけて寄り添って理解していくものなのだと思い、短絡的な自分を恥ずかしく思いましたし、支援するということの奥の深さを感じました。


今後にどのように活かしていきたいか(自分が職場で貢献できること)

日本にいても私は、自分の価値観や物差しで色々なことを決めつけている場面がきっとたくさんあるはずです。
これから社会に出るにあたり、常に相手の立場に立って物事を見ることを忘れずにいたいと強く思っています。
御社に採用していただきましたら、海外拠点とのやりとりや海外出張で現地の方と一緒にお仕事する機会も多いかと思います。
自分の価値観に縛られず、相手の立場に立ち丁寧にコミュニケーションを重ねていける社会人でありたいと考えています。

あなたの場合はどうでしょうか。

この流れで頭の中を整理しておけば、エントリーシートでも面接でも質問に合わせてあなたの経験を伝えられると思います!

あなたにしかないストーリーがあるはずです!
応援しています!

まとめ

今回の記事では、発展途上国でのボランティア経験を、「仕事を決める時」や「実際の就活の時」に活かしていくコツを私の経験を元にお伝えしてきました。

★ Point ★
  • 発展途上国に関わっていきたい場合、仕事として関わるか、仕事以外で関わるのかを選択する
  • 発展途上国に関わる仕事を目指す場合、NGO、NPO団体、外務省、JICA、国連機関などが挙げられる。
  • 仕事以外でボランティアとして関わりながら、支援活動をサポートしていくことができる。
  • 就職活動では途上国のボランティアで何を得たのかを柱にして、志望動機やこれからどう活かしたいかまでを伝えることが大切。

 

これからも発展途上国と関わっていきたい!というあなたの気持ちをどう形にしていくのかを考える参考になれは嬉しいです。

そして、発展途上国の支援は現地に寄り添い対話しながら進めていくものです。
とても時間がかかります。ぜひ長い目でサポートしていきたいですね。